全国総会書面表決のための全日本高等学校書道教育研究会本部役員会を開催しました。
 
 
開催日時 令和2年11月28日(土)13:00 – 17:20
場  所 川崎市立川崎総合科学高等学校
参加者    会長 副会長 理事長 副理事長 事務務局長 事務局次長 書記 調査部長 庶務部部長 
司  会 小室 信男(理事長)
記  録 川渕佐知子・平井宏美(書記)
 

議題
 
1 会長挨拶(荒井会長)

2 議事確認(小室理事長)
 
3 事務局役員について(小室理事長)
 
4 議事
(1) 要望書起案について             (会長・理事長・副理事長・庶務部部長)

(2) 調査部全国調査について            (調査部長)

(3) 2021愛媛大会 大会運営要項案について    (理事長)
 
(4) 2021愛媛大会 授業研究発表内容について   (理事長)
 
(5) 2022岐阜大会 開催概要案について      (理事長)
 
(6) 全国役員会への送付文書の作成分担・作業の進捗状況・事務局長提出について
  送付書                   (事務局)
  表決書                   (事務局)  
   1号議案  令和元年度 事業報告
         令和元年度 決算報告
   2号議案  令和2年度 事業計画案
         令和2年度 予算案
   3号議案  令和2年度全国役員名簿      (理事長) 
   4号議案  令和2年度要望書         (庶務部)
   5号議案  令和2年度全国調査報告      (調査部)
  
   6号議案 専門部報告
     研究部 令和2年度教科・科目等の内容についての調査及び
         研究報告の進捗状況       (研究部)
     出版部 令和3年3月発行 会報発行計画  (出版部)
     渉外部 令和3年度全国協賛について     (渉外部)
     事業部 令和3年度全国協賛事業計画について (事業部)
 
 
7号議案 今後の全国研究大会開催について  (理事長)
 
8号議案 令和3年2月 全国大会総括会議・幹事会開催計画について(理事長)
 
その他・報告(理事長)
     福島大会研究集録の送付計画について
     全日本高等学校芸術教育研究会芸術四科 会議開催について
     愛媛大会プレ大会開催計画日程・役員派遣について
     岐阜大会運営委員会への訪問・打合会について
     大阪府高等学校書道教育研究会との継続協議について
     今後の感染症拡大に伴う諸対応について
 

5 会長挨拶(荒井会長)

6 諸連絡
 
 
 
 
【全国調査について】
全国調査の集計作業は埼玉県高等学校書道教育研究会により集計・分析作業を実施いただきました。
本日の役員会では全国調査の各集計・統計・分析内容を確認し、その後の校正作業を経て、12月中旬に常任理事・都道府県理事の先生方に送付する全国総会代替のための書面表決のための資料として送付することとしました。
 
 
 
【令和2年度要望書の起案について】

11月23日の要望書起案のための策定会議の状況報告を行い、要望書起案文書について以下の様に協議を行いました。
 
 
 
(協議内容)

1 新学習指導要領 芸術科解説 p.15-17 第3節「芸術科の目標」を確認しました。
 
(抜粋)
日々の生活やそれぞれの生活が営まれている社会の中には、様々な芸術や芸術文化があり、人々の営みに直接的、間接的に影響を与えている。
また芸術文化とは、一定の材料・技術・方法・様式などによって美を追求・表現しようとする音楽、美術、工芸および書道等の活動や所産など、人間の精神の働きによってつくりだされた有形・無形の成果の総体と言える。

我が国及びの諸外国の芸術文化を尊重する態度の育成を重視することは、本来、芸術科の重要なねらいである。
今回の改訂では、その趣旨を踏まえ、芸術科において育成をめざす資質・能力を生活や社会の中の芸術や芸術文化と豊かに関わる資質・能力として示し、芸術科の各科目を学ぶ意義を一層明確にした。
 
 

「知識・技能」
(1)芸術に関する各科目の特質について理解するとともに、意図に基づいて表現するための技能を身に付けるようにする。

「思考力・判断力・表現力等」
(2)創造的な表現を工夫したり、芸術のよさを美しさを深く味わったりすることができるようにする。

「学びに向かう力、人間性等」
(3)主体的に芸術の学習に取り組む態度も含めた学びに向かう力や、生涯にわたり芸術を愛好する心情を育むとともに、感性を高め、心豊かな生活や社会を創造していく態度を養い、豊かな情操を培うなど、情意や態度等に関するものが含まれる。

このように芸術科における学びに向かう力や人間性等を育んでいくためには、生徒一人ひとりが、自己の生き方との関わりの中で、表現及び観賞に関する資質・能力を身に付け、学んだことの意義を実感できるような学習活動を充実させていくことが重要となる。
 

芸術科の各科目の学習を通して培う豊かな情操は、各科目共通の目標である。

情操とは、美しいものや優れたものに接して感動する情緒豊かな心をいい、情緒などに比べて更に複雑な感情を指すものとされている。
芸術によって培われる情操は、直接的には美的情操が最も深く関わっている。
美的情操とは、例えば、音楽を聴いて美しいと感じたり、美術作品や工芸作品、書の美しさに触れたりして、美しいものやよりよいものにあこがれ、それを求めていこうとする豊かな心のことである。
このような豊かな心は、美だけに限らず、より善なるものや崇高なものに対する心であり、他の価値に対しても通じるものである。
 

教科の目標(3)では、従前同様、豊かな情操を培うことを重視するとともに、「学びに向かう力、人間性等」の涵養を目指し、教育の普遍的、最終的な目的である、望ましい人格の完成を目指している。

( → 11月28日要望書起案の要望書前文に上記のこれらの内容を生かしていく)
 

2 今回作成の要望書は、今後の全日本高等学校芸術教育研究会(芸術四科)要望書の素案としていきたいとしました。
 
 
3 要望書の文部科学省・文化庁への提出については、全日本高等学校書道教育研究会福島大会が中止となり、今年度は従来の全国大会総会での承認を得られないことから、全国役員会への要望書案の送付と書面表決を経て、令和2年度全日本高等学校書道教育研究会要望書としていくこととしました。
 
 
4 令和2年度の全日本高等学校芸術教育研究会(芸術四科)事務局運営が書道担当となることから、全日本高等学校芸術教育研究会(芸術四科)合同の要望書素案として、さらに芸術科の要望を具体的に表記し、令和2年度全日本高等学校芸術教育研究会(芸術四科)総会での総意を得て、芸術四科として要望書の提出を進めていきたいとしました。
 

5 要望書では、高等学校芸術科の目標を再度確認し、「芸術科の各科目の学習を通して培う豊かな情操は、各科目共通の目標である。」ことに重点化し、新学習指導要領 芸術科解説 p.15-17 第3節「芸術科の目標」より文言を抜粋し、以下の文面に整理していくこととしました。

(案)「芸術によって培われる美しいものや優れたものに接して感動する情感豊かな心(美的情操)は、美しいものやよりよいものに憧れ、それを求めていこうとする豊かな心や探究心を育てます。この豊かな心や探究心は、美だけでなくより善なるもの、崇高なものを求める姿勢につながり、あらゆる分野に通じる生きる力です。
今後、科学の進歩とグローバル化が進む中、芸術は表現と鑑賞を通して自己の生き方を見つめ、自らを修正し高めていく姿勢、他者の生き方を認める姿勢を育つことで一人ひとりのよりよい生き方在り方の追究につながるものと確信しています。」
 
 

6 「文化芸術基本法」の内容を確認し、書道の位置づけを確認することとしまそした。
 

7 専門学科の取り扱いについて、新学習指導要領に示された科目の編成や専門学科に関する表記内容を確認することとしました。
 

8 単位について、新学習指導要領に定められた科目の履修・単位についての表記を確認することとしました。
 

9 都道府県、高等学校、大学への各要望事項を的確簡潔に整理することとしました。
 
10  本日の要望書起案文書の校正と清書版の作成を12月1日までに進めることにしました。
 
 
 
本日の役員会での要望書案の協議では、前文・鏡文と文科省・文化庁・都道府県教育委員会・各大学・各高等学校への提出の要望事項の詳細の協議を行いました。
本日の要望書原案は、12月初旬に校正作業を経て、12月中旬に常任理事・都道府県理事の先生方に送付する全国総会代替のための書面表決のための資料として送付することとしました。
 
 
 
 
 
要望書協議のための関連資料
 
高等学校学習指導要領新旧比較対照表.pdf
新高等学校学習指導要領書道新旧比較対照表【芸術】2018年8月ver_20181029215904499.pdf
高等学校学習指導要領 平成30年告示 芸術 音楽 美術 工芸 書道編.pdf
20201122 文化芸術振興基本法leaflet .pdf
新学習指導要領 高等学校 芸術 .pdf
新学習指導要領芸術解説 2018年7月ver.pdf