第44回岡山大会 第1日
全日本高等学校書道教育研究会 事務局
第44回全日本高等学校書道教育研究会岡山大会 第1日
■岡山大会テーマ
「書教育の新たな展開を目指して」
平成30年3月、高等学校新学習指導要領が公示されました。
グローバル化・情報化やAIの急激な発 達など、激しく変容する社会の中で生き抜くための資質・能力・確かな学力の育成を図るために、新学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた取組が求められています。
岡山大会は、 書教育の可能性を模索し、新たな一歩を踏み出す大会となります。
大会テーマは『SHINKA』 とし、3つの柱で展開します。
A「進化」
時代の変化と書芸術を柔軟に対応させ、表現効果や空間把握の視点をもって、自らの創意を生かし書の美を多面的に捉える取組です。未来を担う生徒たちがこれからの時代を豊かな感性で生き抜けるように支えていきます。
B「心化」(造語)
書と文学、美術の融合から生まれる風趣を現代の視点をもって感じさせる取組です。
自らを育んできた地域の肝史的背景を学び、社会における文字文化との関わりを心に刻んでいきます。
C「深化」
名筆や芸術作品に触れる体験を通して、言葉の響きや運筆のつながりによる余韻や間から 生まれる表現効果を感じ取らせる取組です。
学びの過程の中で物事を捉える視点や考え方 を培い、本質を見定める力を育てます。
この 3つ の「進化」「心化」「深化」それぞれが触媒 となり化学反応を起こすことで、新しい時代 に繋が る書教育の可能性を見出すことができるのではないかと思っています。
昨夏の西日本豪雨では、岡山県でも倉敷市真備町をはじめ県内各地で甚大な被害が出ました。
全国からの多大なる御支援に対し心より御礼申し上げます。
このような状況の中で、書教育の果たす役割は大きく、心豊かに未来を切り拓く生徒を育んでいかなければならないと強い決意をもって大会に臨んでいる次第です。
新元号の幕開けにふさわしい大会となるよう全力で取り組んで参 ります。
晴れの国岡山での大会に、 多くの先生方の御参加を心よりお待ちしております。
第43回全日本高等学校書道教育研究会宮崎大会がはじまりました。第1日の様子をお知らせいたします。
【開催概要】
会期
2019年11月14日 (木)~ 15日 (金)
会場
公立学校共済組合岡山宿泊所 ピュアリティまきび
岡山市北区下石井2‐6-41 TEL 086-232-0511
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第1日
10:00 - 11:00
【令和元年度 第44回全日本高等学校書道教育研究会岡山大会 総会】
次第
1 開会の言葉
副会長 森 勝博
2 会長挨拶
会長 荒井 利之
3 理事長挨拶
理事長 小室 信男
4 前大会開催県お礼の言葉
第43回全日本高等学校書道教育研究会熊本大会運営委員長
湯地 和美
5 議長選出
副理事長 高橋 邦夫
6 総会成立の出席者・委任状数報告
本部事務局長 山下 剛
7 議事
(1) 平成30 年度事業報告
本部事務局長 山下 剛
(2) 平成30 年度会計報告
本部事務局会計 國定 貢
(3) 会計監査報告
監事 迫 真一郎
(4) 令和元年度役員案
理事長 小室 信男
(5) 令和元年度事業計画案
本部事務局長 山下 剛
(6) 令和元年度予算案
本部事務局会計 國定 貢
(7) 大会要望書決議
副理事長 高橋 邦夫
(8) 各専門部報告
研究部長 佐藤 敦子
調査部長 吉木 佳尋
出版部長 岸本 一哉
事業部長 永友 大蔵
渉外部長 村上 誠 事務局代読
庶務部長 寺岡 稔 事務局代読
(9) 全国大会開催について
理事長 小室 信男
(10) 功労者表彰について
理事長 小室 信男
9 全国大会開催計画
理事長 小室 信男
10 閉会の言葉
副会長 森 勝博
諸連絡
本部事務局長 山下 剛
岡山大会運営委員長 研山 勇人
11:10 - 12:10
【第44回全日本高等学校書道教育研究会岡山大会 開会式】
次第
1 開式の言葉
岡山大会副大会長 森本 裕文
2 挨拶
全日本高等学校書道教育研究会会長 荒井 利之
岡山大会大会長 延原 良明
3 祝辞
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 豊口 和士
岡山県教育委員会副参事 鶴見 直也
4 来賓紹介
岡山大会副大会長 福本まゆみ
5 祝電披露
岡山大会運営委員長 平松 啓吾
6 閉式の言葉
岡山大会副大会長 森本 裕文
諸連絡
全日本高等学校書道教育研究会事務局長 山下 剛
岡山大会事務局長 研山 勇人
12:10
昼食
13:10
第44回全日本高等学校書道教育研究会 第1日 授業研究/研究協議
◆【岡山大会 授業研究】
実施日 11月14日(木)
授業研究 13:10~14:00
研究協議 14:20〜15:30
A 研究テーマ 「【漢字の書】空間把握を印との関連から考える表現活動」
◇[書道Ⅱ]「創作 ~創作への道程~」
岡山県立岡山一宮高等学校教諭 北 村 博 典 先生
B 研究テーマ 「【仮名の書】他教科との連携を通して、生徒の感性に働きかける学習活動」
◇[書道Ⅰ]「仮名文字に託す日本の四季」
岡山県立倉敷商業高等学校教諭 梶 谷 純 子 先生
C 研究テーマ 「【漢字仮名交じりの書】『間』を捉えて紙面構成力を向上させる表現活動」
◇[書道Ⅰ]「自分の思いを言葉に込めて ~日本文化から学ぶ書表現の普遍性~」
岡山県立総社高等学校教諭 渡 邊 英 俊 先生
【研究協議】
1 開会の言葉
2 授業者発表
3 研究協議
4 閉会の言葉
授業研究A
司会 岡山県立総社高等学校 平松 晃一
コメンテーター 全日本高等学校書道教育研究会会長 荒井 利之
授業研究B
司会 岡山県立倉敷南高等学校 板持 裕子
コメンテーター 全日本高等学校書道教育研究会副会長 森 勝博
授業研究C
司会 岡山県立高梁高等学校 山根 史朗
コメンテーター 岩手県立盛岡第一高等学校 三浦 真琴
15:30
授業研究・研究協議終了
【情報交換会】
15:45 〜 17:00
司 会 副理事長 高橋 邦夫
書 記 本部事務局書記 川渕佐知子
次第
1 開会の言葉 副会長 森 勝博
2 全国調査報告 調査部長 吉木 佳尋
3 研究部報告 研究部長 佐藤 敦子
4 ブロック別情報交換会 理事長 小室 信男
5 閉会の言葉 副会長 新井 和徳
6 諸連絡 岡山大会運営委員長 平松 啓吾
【教育懇談会】
18:30 〜 20:30
会場 ホテルメルパルク岡山1階 泰平
司会 岡山大会副運営委員長 西川佳宏
1 開会の言葉
2 挨拶
全日本高等学校書道教育研究会会長 荒井 利之
岡山大会大会長 延原 良明
3 祝辞
文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 豊口 和士
全日本書写書道教育研究会理事長 長野 秀章
岡山県教育庁高校教育課長 藤岡 隆之
4 来賓紹介
岡山大会副大会長 森本 裕之
5 乾杯
全日本高等学校書道教育研究会理事長 小室 信男
6 昨年度開催県挨拶
宮崎大会運営委員長 湯地 和美
7 次期開催県挨拶
福島大会大会長 吉田 強栄
8 閉会の言葉
岡山大会副大会長 福本まゆみ
諸連絡
岡山大会運営委員長 平松 啓吾